５月３日（火）SCC29（東京）にサークルとしてダイ大ジャンルで参加しました。
天気や気温の心配をしていたんですが、素晴らしい快晴と過ごしやすい気温に恵まれ最高のイベント日和でした。
イベント参加は20かそこらの時にしたのを最後に全くご無沙汰だったのですがコロナの影響にも負けず、力強く参加する他のサークルさんたちや一般参加の方たちの熱意に心が躍りました。
GWは仕事の関係で共にレジャーに興じる休日が３日しかないから俺も行くと、突然旦那がオタクイベントへの参戦を表明し困惑しましたが、訓練次第では良い戦闘力になるのではと同行してもらうことにしました。
当日は歴戦の勇者であるオタク仲間のRちゃんが緻密な情報を素人の私に提供してくださり、重ねてお住まいから東京まで新幹線で参戦してくれたフォロワーさんが一緒に売り子やブックカバーの巻き作業を手伝ってくださったので、私は独りでオタオタすることなくサークル運営が行えたことを死ぬほど感謝しております。
（見つからない搬入ダンボールの所在を見つけてくれた旦那もサンキュー！）
このイベントを申し込んだ当時は、ヒュポ（BL）スペースで乗り込むつもりだったにもかかわらず、いっこ前に描いていたポプマ（NL）本の原稿が全然終わらず途方に暮れていたのですが、フォロワーさんの小説本新刊を委託で置かせていただくことによって何とかサークルカットに偽りなしの状態を維持できたこと本当にありがとうございます。スライディング土下座で詫びます。
BL本とNL本が混在する謎のスペースに素人の男が売り子をする魔界のようなスペースでしたが、途中旦那が外に巡回に出てフォロワーさん（♀）が売り子タッチした途端にBL本が売れ始めたので（偶然かもしれませんが、偶然じゃないかもしれない）やはり女性のセンシティブな部分への対応は女性でなくてはダメだなと猛省しました。
しかしながら、私のポプマポプ本（エロ）を購入してくださった半数の方は男性であり、これが大変嬉しかったので日記に記しておきます。（ちなみに御三方スケブを頼んでくださったのですが、皆様マアム所望でした。やっぱりマアムは永遠の男の子の性癖だよね☆）
私が絵を再開して修行を積み、ポプマのエロ本を描こうと思った経緯は↓このツイートの方の意見そのまんまなんですが、男性にも推し男と推し女の純愛エロが見たいという願望ってあるんですね。
（それまでエロゲみたいに無属性の顔無し男か、モブ姦のみ流通するのが男性向けなのかと思っていました、偏見ですが）
推し女の子キャラのエロ絵って沢山あれど大体は単体エロかモブ缶くらいしかないし、俺が真に求めてる「推し女キャラを受けとした推し男キャラとのカプのエロ絵」ってカテゴリは多くのエロ絵師に支持されていなくて実は殆ど存在しない事実に対する歯痒い気持ちをヘテロカプ厨なら誰か共有してほしい。
— 甘党 (@MKcomvftg123) 2022年1月29日
フォロワーさんの小説本には僭越ながら私がカバーを描かせていただいたのですが、カバーのせいで売れなかったらどうしようとガクガクしておりましたので、ご本人の目の前でお求めいただいたお客様がいて心底胸をなでおろしました。売れなかったのはどうやら旦那のせいだったようです（違）
会場では同じくダイ大他CPで参戦していたさば田様にもお会いでき、ネットでしか知り得ない方と実際会ってお話するというのは何だか不思議で貴重な体験だよなあとリアルイベントの有難みを再認しました。
会場を引きあげてからRちゃんとも合流しお茶をしておしゃべりして帰路についたのですが、疲労から家に着いたとたんに寝落ちし、猫にかじられました。今度参加する際にはもう少し頒布物を増やし、購入したグレイッシュの地味な「あの布」を敷かれた机がちょっとでも華やぐように努力しようと思います。
