前回参加させていただいたイベントのサクカを制作する折、段階ごとにファイルを保存しておいたのでイラストを描く工程をちょっとだけ垂れ流したいと思います
ぶっとい濃い鉛筆でざっくりアタリをとります
ガシガシ描いて消しゴムで削って形を切り出す感じです
アタリを元にして下描きその2です
眼鏡の形をとるのが未熟だったため、フリー素材を自由変形やメッシュ変形で使用しています
アナログで漫画を描いていたときは、もっともっと精密に下描きを入れていたのですが、今はCLIPSTUDIOTABMATEのアンドゥー連発で線の引き直しが容易にできるので結構アバウトに描いてます
下描きを元に線画をおこします
私が使ってるのはデフォルトのGペンで入り抜き範囲をちょっとだけ伸ばしたものです
最低でも髪の毛とその他の主線はレイヤー分けしてます
先生の髪はさらにストレート部分とカール部分でレイヤー分けしました
肌とか服とか色が違うところは別々に塗りますのでレイヤーを何枚も使ってパーツ分けします
↑は私の造語ですが、主線を色混ぜの中にあるボカシツールでぼかして消しゴムで削って形を整えます
ぼかす場所はほぼ感覚ですが、入りや抜きの部分とか服のシワとかです
これをやっておくと主線を色トレスしたときにいい感じになるので気に入ってます
あんまりやりすぎるとクドくなるし、作画コストが爆増します💦
なんか色塗りの行程はあんまりとっておかなかったのでぶっ飛ばしますが、下準備が終わったらガシガシ塗ります
凄い重たいですが滲み薄墨のブラシ(デフォルト)がお気に入りです
色のセンス無し蔵😢なので、グラデーションマップや色調補正も良く使います💦
塗った後は周りの色を適当にスポイトで拾ったりして線画を色トレスします
背景を入れて仕上げです
最後に全体で色調補正をかけたり、統合した画像を1枚コピーで作ってグラデーションマップをかけてうすーい乗算したりします
もっとこってり厚塗りが憧れです✨
終